キャロットケーキとの出会い
初めてキャロットケーキを食べたのは、大英博物館の中にあるカフェだったと思う。
普段だったら手に取らないだろう風貌の、お菓子なのかパンなのかよくわからないものを
前に並んでいた体の大きなおじいさんがお皿にのせたのを見て私も真似して乗せてみた。
確か使い捨てのフォークがかわいくて、それを使って食べれるものを探していたんだと思う。
こじんまりとした椅子に座って、一口食べると「んんん?なんだこれは???」
想像以上にしっとりしてて、スパイシーで、そして甘い。
一緒に注文したラテとも良く合う。
次の日も大英博物館へ行き、同じものを注文した。
日本へ帰ってきて、キャロットケーキがイギリスの伝統的なお菓子だという事を知る。
もう一度キャロットケーキが食べたくて、日本のケーキ屋さんで探したり、自分で作ったりもしてみたけど何だか違う・・・
大英博物館で食べたあの味を求めて、私はいつしかキャロットケーキの虜になりました。
紅茶にもコーヒーにもよく合う人気スィーツ
イギリスと言えば紅茶なわけで、ティールームのお菓子のとして人気のキャロットケーキにはもちろん紅茶があうんですが。キャロットケーキはNYや韓国のカフェでも人気のスィーツで、コーヒーとの相性も抜群です。スパイスをたくさん使っているのでアフリカ系のコーヒーともよくマッチします。
私の職場がある大阪の北浜はオフィス街でありながら、コーヒーにこだわったおしゃれなカフェや老舗のティーサロンがあったりします。コロナ禍でなかなかカフェにも行けない日々ですが、北浜のおしゃれカフェのおすすめキャロットケーキをご紹介したいと思います。
ダントツ好みのNo.1 エルマーズグリーンカフェのキャロットケーキ
『エルマーズグリーンカフェ』生地はきめ細やかですがしっとりとしていて、平たくカットされた表面にフォークがすっと入ります。
フロスティクリームチーズが本当においしくて、生地との割合も絶妙!レーズンの酸味にもよく合います。
イートインの場合はシナモンパウダーがかかっていて、いいアクセントになっています。
コーヒーとの相性もばっちりで、私の好みNo.1のキャロットケーキです。
おうちの形がキュート Tawanico(タワニコ)のキャロットケーキ
『タワニコ』三角お屋根のキャロットケーキ。生地はしっとりだけどホロホロ系でスパイシー。
大き目のクルミがたっぷりギュギュッ!と詰まっています。
クリームにはオレンジピールが練りこまれていて爽やか。コーヒーよりも紅茶の方が合うかもな?という感じです。
テイクアウトの包装もシンプルでとってもキュートです。
愛情ぎっしり satito’s tableworks(サティトズテーブルワークス)のキャロットケーキ
『サティトズテーブルワークス』は大人の隠れ家的な人気のお店。以前、お店と同じビルでパーソナルトレーニングのレッスンに通っていたことがあるのですが、いつも開店前から人が並んでいてせっかちな私は入店を毎回諦めていました。
今はコロナ禍でイートインはお休みされて、なんとキャロットケーキの通販をされているではありませんか!
さっそく注文して届いたケーキがこちら。
丁寧な梱包やメモなどが一緒に添えられていて、ケーキへの愛情が伝わってきました。
フロスティクリームチーズが真ん中にも入っていて、どこを食べても甘くおいしくいただけます。濃いめのコーヒーとよく合うと思います。
ナッツがこれでもかというぐらいギッシリ詰まっていてホールはずっしり重く幸せを感じました。
もっと食べたいキャロットケーキ
紹介したいキャロットケーキはまだまだあるのですが、写真が手元にないので改めて食べなおしした際に記事にまとめたいと思います。
コロナ禍で人気のお店が通販を始められてりしてるので、行きたいお店や前から気になっていたお店をインスタグラムでチェックしたりしています。
気軽にお店に行けるのはもう少し先になりそうですが、それまでキャロットケーキ愛をおうちで燃え上がらせておきたいと思います!
コメント